通所介護(デイサービス)と通所リハビリ(デイケア)の違い

通所リハビリ(デイケア)と通所介護(デイサービス)の違い

通所サービスには、「通所介護(デイサービス)」と「通所リハビリ(デイケア)」があります。

デイサービスは、食事や入浴、レクリエーションなどによる日常生活全般の生活支援が目的のサービス。デイケアは、主にリハビリを中心とした訓練による回復(改善)が目的のサービスです。

どちらもリハビリテーション病棟退院後に、「整った環境でリハビリをしたい」「通所している人たちと交流したい」「外出する機会がほしい」「家族の介護負担を軽くしたい」人が利用します。

通所介護(デイサービス)と通所リハビリ(デイケア)

どちらも日帰りで受けるサービスになります。対象者は要介護1~5の方です。

要支援1・2の方が受けられるのは、「介護予防通所介護」と「介護予防通所リハビリ」になります。同じ施設でサービスを受けることはできますが、内容が異なります(個別指導や入浴がない等)。

通所介護と通所リハビリの違い

目的が「生活支援」なのか「リハビリ」なのかで判断すると分かりやすいと思います。

デイサービス デイケア
主な目的 食事・入浴などの生活支援 リハビリを中心とした訓練による回復
対象者 要介護1~5を受けた者
実施場所 特別養護老人ホーム・その他、NPO、社会福祉法人、株式会社等が運営 病院・診療所・介護老人保健施設など
設備基準 食堂・相談室・静養室・事務室など リハビリに必要な専門機械や器具を備えた専用室など
人員基準
  • 看護師(准看護師)
  • 介護職員
  • 生活指導員
  • 機能訓練指導員
  • 医師
  • リハビリ専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)
  • 看護師(准看護師)
  • 介護職員

医師とリハビリ専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が必ずいるのはデイケアです。

リハビリが目的ならデイケアですが、最近はデイサービスでもリハビリ専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)がいる施設もありますし、リハビリ器具が充実している施設もありますから、一度ケアマネジャーを通して体験されることをお勧めします(無料及び食費のみで体験できます)。

自己負担のめやす(1割負担)

デイサービス デイケア
要介護1 666円 739円
要介護2 786円 890円
要介護3 911円 1,040円
要介護4 1,036円 1,193円
要介護5 1,160円 1,344円

デイサービスは通常規模の施設で7~9時間未満、デイケアは通常規模の施設で6~8時間未満利用した時の料金です。料金は介護度によって異なり、デイケアの方がやや高めです。

また、食費、日常生活費は別途負担です。他にも、利用するメニューによって費用が加算されます。

要介護1の私の父の場合は、1回の利用で自己負担は1,200円~1,500円前後になります。

最後に

通所サービス「通所介護(デイサービス)」「通所リハビリ(デイケア)」は、介護保険が使える介護サービスです。但し、介護サービスを利用する時は、要介護認定を受けてケアマネジャーにケアプランを作成してもらう必要があります。

脳梗塞で入院した場合は、リハビリテーション病棟退院40~50日前には要介護認定の申請を行い、ケアマネジャーを決めて下さい。手続きが遅れると、退院後すぐに介護サービスを利用できません。

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