脳梗塞でリハビリテーション病棟に転院した時の入院期間は延ばすこともできる

脳梗塞になった時の入院期間は?リハビリテーション病棟の入院期間は延ばすこともできる

脳梗塞の入院期間は、年齢、症状、後遺症の有無、障害の重度によって大きく異なります。

早期発見により、ほとんど後遺症が残っていない場合は(日常生活に支障をきたさないほどに機能が回復していることが条件)、一般病棟を1~2週間で退院することができます。

ですが、寝たきりの状態や重度の運動障害が残っている場合は、一般病棟の治療が終わってから、リハビリテーション病棟へ転院しなければいけません。入院期間は2~5ヵ月になります。

私の父(67歳)の場合は、一般病棟で19日間入院した後、まだ左脚の麻痺(感覚はあるが全く動かない状態)が残っており、一人で立つこともできなかったので、リハビリテーション病棟に転院して96日間入院したました。計114日間入院していたことになります。

一般病棟を退院して在宅復帰される方は特に問題ないと思いますが、リハビリテーション病棟へ転院した時の入院期間は気になる方が多いと思いますので、私の分かっていることをまとめておきます。

リハビリテーション病棟の入院期間

リハビリテーション病棟へ転院できる期間は「脳梗塞発症から2ヵ月(60日)以内」です。一般病棟からリハビリテーション病棟へ転院される方は注意して下さい。

また、入院できる期間は最長150日(重度の脳血管疾患の場合は180日)と決まっています。

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2017.08.13

リハビリテーション病棟の入院期間はいつ決まる?

入院期間
リハビリテーション病棟に転院してから開かれる判定会議で決まる。

リハビリテーション病棟の入院期間は、転院後の検査や患者・家族の意向を考慮して決定されます。

つまり、入院期間は転院してみないと分かりません。

判定会議が終われば(大体一週間以内)、推定される入院期間が記載された「入院診療計画書」が渡されます。この際、記載された入院期間と実際の入院期間は大体一致するそうです。

入院診療計画書

入院期間は年齢にも大きく左右され、若い方は回復が早いので入院期間も短くなります。

リハビリテーション病棟の入院期間は延ばせるのか?

私の父は、家族カンファレンスで「まだ自宅に帰るのは不安なので、もう少しリハビリをかんばりたい。」と伝えたら、退院を16日ほど延ばしてもらうことができました。

病院によって対応は異なると思いますが、私の父が入院していたリハビリテーション病棟の看護師に尋ねたところ、下記の様なケースでは入院期間を延ばすことができるそうです。

入院期間を延ばせるケース
  1. 病院がまだリハビリが必要だと判断した場合
  2. 患者がまだリハビリを頑張りたいと望んでいる場合
  3. 在宅復帰するのに住宅改修や福祉用具の購入・貸与が間に合わない場合

どうしても入院期間を延ばしたい方は、まず「リハビリをがんばりたい」意向を伝えてみましょう。

但し、リハビリの目的は、麻痺して動かない部位を動くようにすることはではありません。動く部位を使ってできるだけ日常生活を送れるようにすることです。麻痺して動かない部位が回復(動くようになる)するまで入院できる訳ではないので注意して下さい。

最後に

脳梗塞になった時の入院期間は、患者によって大きく異なります。

軽度(後遺症がほとんどない)の場合は、一般病棟を1~2週間で退院できますし、重度(後遺症が残っている)の場合は、リハビリテーション病棟に転院して2~5ヵ月間入院しなければいけません。

リハビリが必要な場合は、長期入院になる可能性が高いと思って下さい。

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