脳梗塞は夏の朝に起こりやすい!予防策は寝る前にコップ一杯の水を飲むこと

脳梗塞は夏の朝に起こりやすい!予防策は就寝前の水分補給

脳卒中(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血)は冬に起こりやすいと思われがちですが、脳卒中の7~8割を占めている脳梗塞が一番起こりやすいのは「夏の朝方」です。

夏には汗を多くかくため、十分な水分補給をしていないと、体が脱水症状に陥ります。その結果、血液がドロドロ状態になり、脳血管が詰まりやすくなるからです。

夏の脳梗塞は、脱水症状が引き金になることが多いので、こまめな水分補給が予防策となります。

脳梗塞が起こりやすい時間帯

動脈硬化が原因で起こるアテローム血栓症脳梗塞やラクナ梗塞は、安静時に起こりやすく、寝ている間に汗をかいて脱水症状になり、朝目覚めて麻痺を発見するというケースも珍しくありません。眠っている時は、一般に血圧が低下するため、血栓ができやすい状態になっているからです。

逆に、心房細動などの心臓の病気が原因で起こる心原性脳塞栓症は、日中に発症することが多く、トイレでいきんだり、せきこんだり、体に力を入れたり、動いたりしたはずみで心房にできた血栓が動脈に入り込み、脳梗塞を発症するケースが多いと言われています。

また、夏場だけでなく、季節の変わり目は寒暖差が激しいため、血管の収縮や拡張といった体の調整機能がうまく働かず、血圧が変動して脳梗塞を発症することがあります。

脳梗塞のタイプと原因(危険因子)!発症した場所による主な症状と後遺症

2017.08.14

夏場の脳梗塞予防

予防法
  • こまめに水分を補給する
  • 就寝前にコップ一杯の水を飲む
  • 起床時にコップ一杯の水を飲む
  • 大量飲酒を避ける

水分を摂取しても、体全体に浸透するには15~20分程度かかります。

水を飲んでも、すぐに血液の流れがよくなるわけではありませんから、汗をかいていなくても、早め早めに、そしてこまめに水分補給を行うことが大切です。

また、夏には汗をかかなくても、脱水症状を起こすことがあります。

エアコンの効いた室内は、思いのほか乾燥しており、汗をかかなくても、常に体から少しずつ水分が奪われているので、きちんと水分補給をしなければいけません。高齢になる程、喉の渇きに気付きにくくなるので、定期的に水分をとることが大切です。

他にも、夜の大量飲酒には注意して下さい。

アルコール類には利尿作用があるため、飲んだ以上に尿となって水分が排出されてしまいます。飲みすぎに気を付けると同時に、最後に水を1~2杯飲んでおく習慣をつけるようにしましょう。

最後に

私の父が脳梗塞で倒れたのも蒸し暑い夏でした。

中には、就寝中に脳梗塞が発症しているケースもあります。起きて気づいた時には既に脳梗塞が発症して数時間が経過しているケースもあります。発見が遅れる程、後遺症が残る可能性も高くなりますから、脳梗塞の予防として、就寝前の水分補給と起床後の水分補給は忘れずに行って下さい。

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