リハビリ目的ならデイサービスはおすすめしない!やることは幼稚園児と変わらない

リハビリ目的ならデイサービスはおすすめしない!やることは幼稚園児と変わらない

私の父が初めてデイサービスを利用した時の感想は「幼稚園みたいだ」でした。

勘違いされるといけないので書いておきますが、デイサービスを批判している訳ではありません。リハビリを中心に受けたかった父にとって、サービス内容が大きく異なっていたという話です。

デイサービスはリハビリ目的で通う施設ではない

一日の流れ

下記は父が通っていたデイサービスの一日のスケジュールです。

施設によって内容は若干異なると思いますが、基本的な流れは大体同じはずです(私の父は他のデイサービスも見学に行きましたが、そちらの施設でもやることはほとんど同じでした)。

9:00 送迎車が自宅に迎えに来る
9:20 施設到着
9:45 入浴開始
10:00 朝の挨拶
10:15 ラジオ体操&リハビリ開始(パワー・個別・脳トレ等々)
12:20 嚥下体操
12:30 昼食
13:00 口腔ケア
13:30 リハビリ開始
14:00 体操
14:30 レクリエーション
15:15 おやつ
15:45 帰りの歌
16:00 帰宅準備
16:15 帰りの挨拶
16:30 送迎車で施設を出発
17:00 帰宅

時間は多少前後しますが、朝の9時~夕方5時までの約8時間を施設で過ごします。

リハビリ(体操含む)の時間は約3時間ありますが、基本的に全て集団で行なわれます。個別指導もありますが、父が通っていた施設では週に1度しか受けられず、時間も30分程度と短いものでした。

また、レクリエーションでは「カラオケ」「輪投げ」「折り紙」をしていたそうなのですが、私の父はまったく必要としておらず、「家でパソコンを使って仕事をしたい」と言っていました。

残念ながら、デイサービスは個々のリハビリを中心に行える施設ではありません。

はっきり言ってしまうと、「家族が仕事等で面倒を見ることができないのでその間施設に預けたい」「常に介助が必要で家に一人放っておくことができない」方が利用するサービスです。本人ではなく、家族が希望するサービスといった方が分かりやすいかもしれません。

私の父(要介護1)の様に、「意志疎通がしっかりできる」「多少の不自由はあっても一人で日常生活が送れる」「リハビリを中心に行いたい」方には向いていません。

リハビリが目的なら、デイケア(通所リハ)を利用して下さい。

一回にかかる費用

私の父が通っていた施設では、要介護1の方の基本利用料金が「645円」でした。そこに入浴や個別指導を受けると、「入浴介助加算」や「個別機能訓練加算」が追加されます。

また、食事を希望する場合は、別途食費(保険適用外)がかかるので、一回にかかる費用は「利用料+食費」になります。他にも、レクリエーションで使う材料費も別途負担です。

私の父は、入浴と個別指導を受け、食事も利用していたので、自己負担は一回「1,495円」でした。

利用料(保険適用) 食費(保険適用外) 合計
825円 670円 1,495円

※利用料は介護度が上がる程高くなります。

最後に

ケアマネに「リハビリ病棟でお世話になった理学療法士の先輩から個別指導を受けられる」と勧められたデイサービスだったのですが、私の父は3ヵ月程利用して止めてしまいました。

期待していたリハビリ指導を受けられず、リハビリ以外の時間が勿体ないと感じたのが理由です。

中には、リハビリに力を入れているデイサービスもあると思いますが、リハビリを目的としているなら、断然デイケア(通所リハ)をおすすめします。デイケアでも送迎や入浴サービスはありますし、半日だけ利用することもできるからです。但し、一括りにデイサービスやデイケアと言っても、施設によってサービスが異なりますから、必ず見学・体験してから決めて下さい。

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